夏剪定ミニバラ版2004/10/03UPミニバラには夏剪定が必要ないといわれています。 花が咲き終わったら切り戻すということで十分だと・・・ 確かに新芽がどんどん出てくる場合は必要ありません。 しかし、新芽の出が悪くなった時は枝を整理すると よい結果が出る場合があります。 七月下旬の状態です。この時点で花(新芽)が 少なくなっています。 こちらが現在の状態です。つぼみ(新芽)は2つ・・・ さらに減りました。このまま何もしないと、冬までこのまま 新芽が出ない可能性があります。 そこで込み合った枝を整理して、いい芽が出るように 芽数を調整します。弱々しい枝、交差する枝が対象です。 つぼみが残っているのはご愛嬌ということで・・・ 普通は切ります。もう少ししたら切花にするつもりです。 ___________________________________ 2004年9月4日の写真です。新芽が出始めています。 実際は印をつけたところよりもっと多いです。 ちょっと早いような気がしますが、新芽をたくさん出す?という目的は 達成できたようです。肥料を十分あげると花数も多くなります。 2004年10月2日の写真です。9月は自然条件が厳しかったので 花数が少なくなってしまいました。 これからあと1~2回の開花は楽しめそうです。 ____________________________ この枝を整理するということは、バラに限らず 「新芽が伸びて花がつく」花期が長いタイプの植物に 応用できます。ペチュニア、デュランタ、など木でも草でも 花が少なくなった・新芽が伸びてこないといった状態のとき に試してみる価値はあると思います。 ミニバラスタンダードの作り方へ |